片麻痺 イメージトレーニングをする前に

2018年08月16日

片麻痺の方に限らず、スポーツ選手や、経営者など、イメージトレーニングはとても重要とされています。

また、筋肉だけについてみても、ある一定の筋肉は実際動かすトレーニングよりも、イメージのみで行った方が動きや出力が良い結果になることもあるそうです。

このことから、片麻痺リハビリにおいても「イメージ」はとても重要なことが分かります。


そもそもイメージトレーニングってなに?


一口にイメージトレーニングと言われても、漠然としすぎていて良く分からないと思います。

スポーツ選手であれば、大会で活躍するイメージや、実際の動きをイメージしたりするそうです。

片麻痺の方であれば、スムーズな歩行や、指が開くイメージになると思います。


効果的なイメージをする方法


ここでは片麻痺リハビリのためのイメージの仕方をご紹介します。

リハビリイメージトレーニングの一番の大敵といえば、「こんなこと無理」「無理だと思うけど一応やってみる」といったマイナス思考です。マイナス思考のままではやらない方が良いかも知れません。

例えば、願望として「指を開きたい」と思っているとします。でも「まず無理だろう」という思いもあります。この両方の思いがあるままイメージトレーニングをしたとしても、「無理」というキーワードが深層心理に根深くあるため、強力なブレーキとなってしまいます。

ネガティブイメージの力は、ポジティブイメージの何倍も力があるのです。


ではどうするか?

頭の中を平らにするトレーニングから始めます。

頭の中が平らとはどういうことかといいますと、気持ちが平らであり、精神が落ち着いている状態のことを言います。

リラックスですね。

気持ちや環境に左右されないリラックス状態を自ら作るトレーニングと言えるかもしれません。


イメージトレーニングを行う際には、まずこの精神状態、リラックス状態が大前提となります。

自らリラックス状態することは練習をすれば誰にでもできるようになりますし、普段からちょっとした事でもリラックス状態を作りやすくすることができます。

① 軽く上を向く

② 吐く息を長めにする

③ ゆっくりと一口ずつ水を飲む

④ 動作をゆっくりと行う

これだけでも、精神が落ち着きます。実験でも証明されていることです。


もう少し足して書くと、上記を試す際に、

「ありがとうの気持ちで行う」

というものがあります。怪しいですね。でも本当は怪しくないのです。血圧が高めの方は騙されたと思って一度やってみてください。

上を向いて太陽にありがとうの気持ち。

呼吸の時は自然にありがとうの気持ち。

水を飲むときは地球にありがとうの気持ち。

動作の時は自分の身体にありがとうの気持ち。


気の持ちようでも効果は大いに違ってきます。イメージトレーニングをするときは、まず自分の気持ちがリラックスしているかどうかを必ず確認してから行います。

リラックスしているかどうか分からないときは、細くゆっくり深呼吸をしてみて下さい。

すぐ息苦しくなるようならリラックスできていない証拠です。まずは上を向いて、ちょっと吐く息を長めにしてから、ゆっくりと水を飲む。移動はゆっくりと。

ありがとうと口に出してみてもいいかもしれませんね。


具体的なイメージトレーニングの仕方はまた後日。