片麻痺 嚥下訓練をする前に

2018年08月24日

片麻痺の方の多くは、飲み込みずらいなどの嚥下困難がある場合があります。

発声障害もあることもあるでしょう。こうした方には、嚥下訓練が行われます。また、自分で行う嚥下トレーニングも指導されると思います。

ご自分で嚥下トレーニングを行う際、やっておいていただきたいことがありますので、今日はやっておくと嚥下トレーニングが円滑に行えるようになる準備をご紹介いたします。

用意するのは鏡です。

ご家族やヘルパーさんがいる場合には、見てもらいましょう。

どこを見てもらうかというと、頭の位置です。

自分では気づきにくいのですが、首が左右どちらかに傾いでいるか、どちらかに寄っている場合がほとんどです。

こういった首の状態のままでは、首の筋肉も左右不均等になりますので、円滑に動いてくれなくなってしまうのです。


なるべく楽にまっすぐに

姿勢正してから行いましょうと指導されると思いますが、首をきっちり見てくれる方は意外と少ないようです。

首の位置の変位がある場合には、矯正方向だけでなく、体幹のねじれなども併せてみていただくとより効果的です。

無理して良い姿勢を保とう保とうと力んでしまうのも、喉が緊張してしまうので、普段より少し正しい方向に頭の位置を軽く持って行ってあげる程度で構いません。

これだけで嚥下が楽にできる可能性があるのですから、あまり気にされたことがない方は、ぜひ試してみてください。