片麻痺 弛緩型はまずどこからリハビリするの?

2018年08月22日

半身がだらんとしたままの麻痺。弛緩型。

通常、病院や施設では、関節が固まる拘縮対策で、マッサージやストレッチなどをリハビリ目的で行うことが多いそうです。

また、足に重点を置き、歩行がなるべくしっかりできるように行います。

手や足に重点が置かれがちですが、実は麻痺側の横側、筋肉だと腹横筋、腹斜筋がとても重要だと考えています。

健常者でも、普段自分で積極的に動かそうとはしない筋肉ですが、立位や歩行には大変重要な筋肉になります。


寝返りできますか?

とても重要です。

あかちゃんでも、仰向けから寝返りができるまで様々なチャレンジを経て、寝返りができるようになります。

足を使ってお尻を上げる。そのまま身体をひねって寝返りをします。

この身体をひねることができるということは、とても重要で、体幹の随意性を高めるためには必要不可欠なのです。

病院や施設ではこういったリハビリを行う所は非常に少なく、ひたすら平行棒で歩行練習するのではないでしょうか?


身体をひねることがうまくなると重心が安定する

仰向けに寝て、麻痺側の膝を曲げ、麻痺側のお尻だけ持ち上げます。

麻痺側が踏ん張れない場合には、まず膝を立てたままにする練習をします。健側で麻痺側の足が伸びてしまわないように押さえてしまうことも必要かも知れません。

膝をずっと立てたままにできてきたら、麻痺側のお尻を上げてみます。

最初は真上から。

できたら次は健側に上げてみます。この時、膝が健側に倒れてしまわないように注意します。

慣れてきたらそのまま、麻痺側の手を健側に移して寝返りをしてみます。


注意として、どうしても健側で頑張ってしまうことがあります。できるだけ麻痺側のみで行う練習をしてください。


片麻痺ブログ次回には、弛緩型の腕について書きたいと思います。