片麻痺 腹巻を使って歩行トレーニング

2018年08月08日

今回は、腹巻を使って楽に歩行トレーニングをする方法をご紹介いたします。

腹巻はお腹に巻くから腹巻。でも歩行トレーニングではお腹には巻きません。


ではどこに巻くかというと…


胸です。

胸巻きです。腹巻をお腹から胸にずり上げましょう!


歩くとき、全くと言っていいほど意識されないのですが、胸、胸郭は身体と頭のバランスを取るのに重要な役割をしています。

片麻痺の場合には、身体の側面全体的に麻痺が強くなる傾向にあります。

身体の側面はラテラルライン、経絡的には胆経という前後のバランスを取る役割を果たす筋肉の道があります。


この身体の側面が弱く、随意性が低く、バランスを取る機能が働いていないため、歩行の際に健側のみでバランスを取ることになり、歩行がうまくいかないケースが多いのです。


あくまで緩く巻く

端的に言ってしまえば、腹巻でなくとも、胸郭の補助ができればなんでも良いのです。

サラシでも、タオルでも、コルセットでもなんでも良いのです。

検証した結果、紐状のもの(ブラジャー、紐トレ)は効果が薄い傾向にあります。

また、筋肉の補助としてのこういった提案をさせていただくと、かなり多くの方が


「ぎゅうぎゅうにつけたがる」


傾向にあります。

やや心細い程度で構いません。というかやんわりでないとあまり効果は期待できません。


<注意>

調子良く感じたからと言って、いきなり杖無し装具無しなど、無謀にチャレンジするのはやめてください。

歩行ではあまり効果が感じられないという方は、立った状態での左右の体重移動トレーニングで試してみてください。

あくまで普段のトレーニングの補助としてのご提案です。


なにが、どんな方法があなたに合っているか分かりません。どんどん色々な事を試していきましょう!