片麻痺 フラフラ感が心配…

2018年07月09日

片麻痺の方で、フラフラ感、フラッと感または後ろに倒れそうな感じと訴える方は少なくありません。脳梗塞の再発や脳出血など、心配になってきてしまいます。

あなたが、めまい感を覚えるのはどんな時ですか?

歩いているとき、リハビリなどで力を入れたとき、動き始め、立ち上がりの時など場面を良く思い出してみましょう。

脳の中枢に近いところで、梗塞や出血があり、ダメージがより真ん中に近いほどめまいなどを訴える方は多いのですが、実は、片麻痺姿勢による筋肉の左右差で引き起こされるめまいもかなり多いのです。

特に首の筋肉や肩の筋肉の左右差があればあるほど、めまい感を誘発しやすいのです。首肩の筋肉が凝っていて、左右差がある場合には自律神経も整いずらい状況にあるため、まず首肩の筋肉を緩めてみてはいかがでしょうか?

弛緩性麻痺の方で、少しでも肩をすくめることができる場合、数回肩をすくめて見ましょう。その上で、自分のめまい感が出る動作などをしてみます。肩をすくめることができない場合には、麻痺手を斜め後ろ側、もしくは横に腕を数回上げてみます。その上で確認してみてください。

こわばり型の方は、腕を健側の膝のほう(座位の場合)に持っていきます。そこでしばらくキープ(身体の力は抜いておきます)。その上で確認してみてください。

どちらもできない方は、ゆっくりと首を左右に倒してみます。どちらの方向がやりやすいか確認します。

倒しにくい側にまず軽く倒し、ものすごくゆっくりと倒しやすいほうへ傾けます。あくまでゆっくりです。この動きを数回繰り返してみてください。

いかがでしょうか?

動作中にめまいを感じるようであれば中断し、無理して行わないようにしてください。

どうしても肩首のコリ感がなくならず、めまい感が消失しない場合には、お近くの治療院へ行かれてみるのも良いかも知れません。できれば国家資格を持った治療院さんの方が良いです。

もちろん当院にきてくださるとうれしいです。