鎖骨の下。押して痛いときは要注意

2018年09月15日

鎖骨分かりますか?首の根本から肩の方に横に伸びている骨です。

実は鎖骨の下の筋肉、大胸筋や鎖骨下筋といった筋肉には身体の状態が出やすいのです。

特に、ストレスや、身体の疲れが顕著に出やすいのです。

それでは、鎖骨の下を触って、今の身体の状態、ストレスの強さを調べていきましょう。

鎖骨の一番中側、身体の中心に近い部分から始めます。

鎖骨を確認したら、鎖骨の下をぐっと押してみます。スタート位置は鎖骨の一番中側ですから、鎖骨の下は、肋骨、すぐ横には、胸の中心にある胸骨があります。

そこから徐々に外側へと順次押していきます。

「異様に痛い」ところが見つかれば、あなたはすごく疲れているか、ストレスが溜まっている証拠。

いやいや、猫背とか巻き肩だって痛くなるじゃん!って思ったあなた。かなりの解剖学通ですね。

そうなんです。姿勢の不良でも痛くなる場所なのです。ということは、疲れやすい、ストレスが溜まりやすい姿勢であると考えることができます。

ストレスが溜まると防衛本能が働きます。この防衛本能は自分に危険が迫っているときに働くものと一緒ですから、身体は自然と縮こまります。身体の前面を硬くして、身を守ろうとするのです。

身体は防衛姿勢のため、身体は縮こまり、呼吸が浅くなり、酸素を効率的に取りいえることができなくなるのです。

巻き肩、猫背はどうでしょう?

例え、疲れが溜まっていない、ストレスをそんなに感じていなかったとしても、もしその状況になったら、今以上に身体が丸くなってしまうのです。このため、普通の姿勢の人よりも、酸素を取り入れる量が少くなる可能性があります。

ということは、普通の人よりも疲れやすい、ストレスに弱いということになるのです。

身体の前面の大きな筋肉には、代表的なものに、「大胸筋」「腹筋」があります。

防衛姿勢というのは、身体前面の大きな筋肉「大胸筋」「腹筋」が緊張しているのです。鎖骨の下、大胸筋に痛いところがあると大胸筋が緊張している証拠なのです。

もちろん腹筋を丁寧に探すと、鎖骨の下のように痛いところが見つかるはずです。


大胸筋と腹筋の裏は?


大胸筋は肩甲骨、腹筋は腰があります。

つまり何が言いたいのかと申しますと、

「肩が痛い、腰が痛いからと言ってそこだけ揉んだりしても治りませんよ」

と言いたいのです。

大胸筋が緊張している。その反対の動きをする肩の筋肉(菱形筋など)も必ず緊張しているのです。

症状から考えると逆になります。肩や肩甲骨が痛い⇒猫背が原因?⇒大胸筋の緊張?となるのです。本当の原因としては、ストレスや疲れなどで防衛本能が働いていることが理由になっていることがあります。

腰が痛いからマッサージなどでほぐしたけど、2、3日で戻ったということは、お腹が硬くて、また裏の腰を緊張させてしまったという可能性があるということなのです。

正直、鎖骨の下や、お腹を揉んでも気持ちよいことは少ないと思いますが、あなたの身体、自律神経のために緊張していて、押して痛いところがないかちょっと丁寧に探してみましょう。